声を出すこと、視線を誰かに向けること、沈黙すること。私達の行動は、全て表現と交差しています。芸術と呼ばれる表現行為は、人間の基本的な行為ともとれます。「芸術とは何か?」を考える時、「表現とは何か?」を同時に問わなければなりません。
子どもの描く線が、躍動的なのは何故でしょうか?名も無い、日曜日に絵を描くことを楽しみにしている老人の作品が、名だたる芸術家の作品を被うくらいの光を放つことがあるのは何故でしょうか?彼等の表現は、多くの場合、芸術の文脈から除外されます。また、芸術家は作品を通して、自分の思想を鑑賞者へ伝えようと苦闘しますが、「芸術家の作品だけが人の気持ちを動かすのだ!」とも言い切れません。「国立国」は、もう一度、芸術の原点を考えるために、公募展「国立国2007」を開催します。
クレヨンで描いたお母さんの似顔絵、絵画教室で習いはじめた油絵、世界中の人の心を動かしたいと願いながら描く作品。すべてが同一直線上に並ぶこの渾沌とした空間には、ギャラリーで得られるような、コンセプトで洗練された感嘆は存在せず、ただ意味もなくごちゃまぜの、コンセプトの無い表現が転がっています。しかし、この渾沌とした空間にこそ、「芸術とは?」の意味が落ちているのかも知れません。公募展「国立国2007」は、その答えを探すために在るのです。
秋房和伸、芦部玲奈、伊藤清子、 板倉綾子、歌代紘、小倉直人、小笠原さと、川田久美子、黒木潤一、近藤修司、小池明日美、小池晶子、サダヒロカズノリ、坂本昌子、齋藤雅美、佐々木睦、酒井健太郎、JAPONICA(杉田陽平・あるがしんご・永畑智大)、JOY(前川加奈・前野里佳・中村萌・松尾郷子・田中菜摘・清水香帆・川本瑞絵・宮沢麻子)、篠原佳奈子、Jaguuuar Club、白矢勝一、高橋亮太、竹綱彩乃、田中やよい、月野山利子、つきあきら、戸嶋一博、トロピカルリレー(村上純・松本裕介・小倉直人)、中田舞子、夏井英樹、西田康、西尾祐未、nyangora(伊勢千晶・在間広志・原田陽一・長谷川史・水井絵理子)、平竹晋也、古川剛士、藤原星理、藤原長人、福井香菜子、前川加奈、丸山慶子、まるめろ社(畑恵・松永寛雄)、マジック凛、三島裕、吉田有希、矢後智之、与野勝弘、ライブラリ(蛯子健太郎・橋爪亮督・飯尾登志)、他(五十音順)
オープニングイベント
"Opening Party&Auction!!"
4月8日(日) 17:00 - 21:00 17:00open 入場無料(1ドリンク制)
場所:国立市民芸術小ホール“ギャラリー”

現代音楽、映像、ジャズ、クラシック、ポップスetc… たくさんの幅広いジャンルを集めて音楽会を開きます。
4月13日(金)17:00 open 17:30 start
チケット 前売り1000円 当日1300円
場所:国立市民芸術小ホール“B1スタジオ”
くにたち市民芸術小ホールのアクセスMAPをご覧ください。
http://www.kuzaidan.com/hall/access/index.html ![]()