東京展

東京展では、表現活動を行う全ての人々のための発表・交流の場として公募された「国立国2009」の受賞・入選作品を全点展示・販売いたします。また、現代美術×現代音楽のコラボレーションをテーマに、9月20日~22日の3夜連続のライブイベント「くにたちの音」を同時開催いたします。※初日(9月20日の18:00~21:00)は、様々な人(美術・音楽家、画廊関係者、コレクター等)との出会いの場として交流会を開催いたします。当日のライブとご一緒に、お気軽にご来場ください!(入場無料)

会期|2009年9月20日[日]~2009年9月23日[水] 11:00~21:00 ※最終日は18:00まで
会場|白矢アートスペース 〒187-0041 東京都小平市美園町1-4-12 (tel:042-341-0235)

交流会×くにたちの音2009 ①|金崎 亮太 キュレーション「現代音楽の調べ」

2009年9月20日[日] open…17:30 start…18:00 入場料:無料

コンセプト|様々な美術展示のされるギャラリー空間において、コンセプチュアルな音楽家を集め、実験的かつ前衛的なコンサートを開催。「デジタルとアナログ」、「音楽と映像」を有機的に絡めながら自らを表現し続けるアーティストにスポットを当て、空間を彩ります。

出演アーティスト:金崎 亮太、及川 潤耶、永野 隆満+宮坂 小唄朗+max工藤、喉歌、松村 雄記

金崎 亮太

“人の声”という最も身近な素材から構築される彼の音は、全く固有な音楽の在り方を提示する。どこか神秘的な響きを有する彼の楽曲は、それらの言葉がもつ普遍的イメージすら超えて独特な調和を生み出している。2008年~2009年に渡りは兵庫県立美術館にてインスタレーションとコンサートを開催。美術との邂逅を経て音と連動した映像も表現手段に取り入れる。空間全体が彼の表現の支持体となる完全に唯一無二なその空間は、静かながら確かな強度を持った衝撃を鑑賞者にもたらせてくれる。解説:野口卓海 (http://www.myspace.com/ryotakanasaki/

及川 潤耶

"切り取られた時と空間"、"記憶の旅"などをコンセプトにもち、作者の身体感覚から紡ぎ出された音響身体は、言葉にならない感情を空間にインストールする。(http://www.junya-oikawa.com/

永野 隆満+宮坂 小唄朗+max工藤

永野 隆満

作曲を吉原太郎,大谷安宏各氏に師事。ACSM116賞授賞(2007)。作家として多くのコンサートに出品する他、 ContemporaryDance,LivePaintingイベント主宰、絵本の朗読と器楽演奏からなる読み聞かせコンサートが主の音楽団体を主宰し、現在も小学校等にて巡回公演中である。
http://home2.netpalace.jp/dada-tnagano/

宮坂 小唄郎

音楽講師の母の影響で幼少期にViolinを始め、現在昭和音楽大学にて由雄正恒氏に作曲を師事。

max工藤

CCMC2006~7入選。昭和音学大学にて電子音楽を学び2008年に卒業。
喉唄 … 喉歌(ホーメイ・ホーミー)奏者(その他、ギター(伴奏)、口琴・百鐘、オーバートーンフルート・オーバーダビングによる即興演奏) トゥバ共和国のホーメイ、モンゴルのホーミーなどの「喉歌」に深く心を打たれ、倍音唱法の探求を始める。
松村 雄紀 … 2007年頃からPC/ソフトウェア・ベースでのトラック制作を開始。 ヘアメイクショーなどにサウンドコーディネートとして携わる傍ら、神戸や大阪でアーティストとしても活動。東京でのライブを中心に活動予定。 (http://www.myspace.com/yukimatsumura

くにたちの音2009 ②|ふくい かなこ キュレーション「photosynthesis」

2009年9月21日[月] open…17:30 start…18:00 入場料:¥1,000

異なるジャンル、種類、人が集まって、混ざり合う四組のアーティスト。いろんな「表現」のカタチを楽しんで心で感じていただければと思います。

出演アーティスト:miniティンカ→べる、Naught Fruits、jeu~遊~(日原史絵[箏]・渡辺愛[作曲]・高橋亮太[映像])、DJくるくる博士+VJ RO-SANZIN

miniティンカ→ベル

バスルームの独り言にふわふわ葉っぱが舞い降りて☆ゆるゆる気ままに活動中 (http://www.myspace.com/poetpop4

Naught fruits

アートと音楽の融合、二つの果実は見えない糸で繋がり、自然の中へ溶け込む。ポエトリーに熱を、響きと今この瞬間に限りない愛を。 (http://music.geocities.jp/naught_fruits/

jeu~遊~

日本の伝統楽器「箏」と、西洋で発展した「電子音楽」。現在、パリ在住の2人の音楽家が、異種混合のコラボレーションに挑みます。『jeu~遊~』をテーマに、音と空間の“動き”と“遊び”に焦点をあてた箏+サウンドメディア作品が日本上陸。

くにたちの音2009 ③|伊藤 サチコ キュレーション「happy song playing!」

2009年9月22日[火] open…17:30 start…18:00 入場料:小学生以下/無料。中学生以上/¥1,500

22日 のライブは「うた」の大切さ、「うた」の力、「うた」の楽しさをみんなで感じあえるような時間にしたいと考えています。子供の頃から大好き だったあの歌、両親がいつも口づさんでいたあの歌、自分にとっての大切 な歌はいつもそばにいてくれる。それこそが音楽の素晴らしさなのではないかなぁ、と私は感じています。

出演アーティスト:伊藤 サチコ、KUMAMI、サチコ with MUSIC LOVERS ♥

伊藤サチコ

2001年に1stシングル「宿題」でデビュー。現在、都内を中心にピアノ弾き語り、バンド編成、そしてゲストを迎えての変則的編成など多様なスタイ ルで定期的にライブを行っている。また他アーティストへ の楽曲提供、コーラスとしてレコーディングやライブ参加も勢力的に行っている。
http://www.ito-sachiko.com/

KUMAMI

08年映画「雨の翼」の主題歌でCDデビュー。同年公開映画「うた魂♪」ではピアニスト役としてス クリーン・デビューも果たす。09年春、舞台にてシンガー役として出演するなど、音楽と繋ぐアートコラボレーションも積極的に行なっているシンガーソングライター
http://www.kumami.info/

アーティスト一覧

秋房 和伸、青木 進、Anke Feuchtenberger、AYUMI、イトウ チヒロ、伊藤 サチコ、井原 美香、五十嵐 一成、歌、碓氷 知子、及川 潤耶、尾形 勝義、
大田和 亜咲宜、金崎 亮太、河原 隼平、栗林 美穂、KUMAMI、小西 俊也、小笹山 実恵、小池 晶子、五島 綾子、サダヒロ カズノリ、
サチコ with MUSIC LOVERS ♥、坂本 美紀、坂本 留美、佐野 紀満、椎名 隆彦、白矢 けんじ、白矢 勝一、茂、島田 泰、CAB、 ieu~遊~、
鈴木 藍、すずき ねむ、Stefano Rich、高橋 亮太、田村 正樹、大源 麻友、つき あきら、月野山 利子、DJくるくる博士+VJ RO-SANZIN、
任田 進一、中田 舞子、中田 良子、中川 潤、永野 隆満+宮坂 小唄朗+max工藤、Naught Fruits、西田 康、喉歌、林 ひとみ、
林 佑治、原田 みどり、平井 佐知、平山 健宣、平竹 晋也、東野 宗治、福田 侑介、美術 太郎、福島 まゆ、堀江 匠、 堀之内 麻世、
古川 剛士、松村 雄記、前田 大介、水長 遥、mini ティンカ→べる、村上 雅彦、百瀬 梓、山下 智史、吉井 健、吉田 ナルエ 
他(五十音 順)

参考作品|※アーティストの意向により、出展作品が変更となる場合がございますので、ご了承下さい

「国立国2009」概要

「国立国」は、作家同士の交流の場として設立されました。
「国立国」は、作家自身が企画・運営の主体となることで、作家性を大事にし、作家の視点から芸術が社会とどう関わっていくべきかを考え活動していきます。また、作家同士が交流することで可能性が広がり、多分野の専門家が集まることで様々な活動を展開することが出来ます。

・「国立国」は、多種の表現領域と積極的に交流し、新しい表現領域の創造を目指します。
・「国立国」は、若手作家支援として、作品発表の場と作品売買の機会を提供します。

芸術が芸術らしく存在するためには、作家自身がその土壌を創っていかなければなりません。与えられた土地では、純粋な花は咲かないでしょう。人(作家)が集まる場である国立国は流動的に変化していきます。そして長い時間をかけ、育てていくことで力強く根付き大輪の花が咲くことを願っています。

ART FOR ALL

芸術は難しそう。なんて思っていませんか?
芸術は全然難しくなんかない。芸術は本当に楽しいもの。
はじめに作りたいと言う気持ち。その気持ちがあればアイデアに巡り合えることもある。
つぎに運良くアイデアを得たら胸踊らせながら形にする。
惚れ込めるアイデアを得てそれを自分の頭で考え、自分の感覚で、自分の手で形にする。
理想に向かって努力を重ね、ある日「作品」として結実する。この過程こそが至福の時。 
ただそれだけ。 
芸術は特別なんかじゃない。芸術はみんなのもの。
国立国代表 戸嶋一博

「国立国2009」とは?

声を出すこと、視線を誰かに向けること、沈黙すること。私達の行動は、全て表現と交差しています。芸術と呼ばれる表現行為は、人間の基本的な行為ともとれます。「芸術とは何か?」を考える時、「表現とは何か?」を同時に問わなければなりません。
子どもの描く線が、躍動的なのは何故でしょうか?名も無い、日曜日に絵を描くことを楽しみにしている老人の作品が、名だたる芸術家の作品を被うくらいの光を放つことがあるのは何故でしょうか?彼等の表現は、多くの場合、芸術の文脈から除かれます。また、芸術家は作品を通して、自分の思想を鑑賞者へ伝えようと苦闘しますが、「芸術家の作品だけが人の気持ちを動かすのだ!」とも言い切れません。「国立国」は、もう一度、芸術の原点を考えるために、公募展「国立国2009」を開催します。
クレヨンで描いたお母さんの似顔絵、絵画教室で習いはじめた油絵、世界中の人の心を動かしたいと願いながら描く作品。すべてが同一直線上に並ぶこの渾沌とした空間には、ギャラリーで得られるような、コンセプトで洗練された感嘆は存在せず、ただ意味もなくごちゃまぜの、コンセプトの無い表現が転がっています。しかし、この渾沌とした空間にこそ、「芸術とは?」の意味が落ちているのかも知れません。公募展「国立国2009」は、その答えを探すために在るのです。

沿革

主催|国立国
協賛|アートスペース羅針盤、GLOBAL TWIST INC、白矢アートスペース、CPG、美術!生き残り塾
総合ディレクター|戸嶋 一博
ディレクター|金崎 亮太(美術/音楽)、高橋 亮太(美術)、野口 卓海(美術)、ふくい かなこ(音楽)
コーディネーター|岡崎 こゆ、平竹 晋也、米野 斉
グラフィックデザイン|サダヒロ カズノリ、前田 大介
ウェブデザイン|und